ガス主任技術者
ガス主任技術者はガス工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督する立場にある方が取得しなければならない資格です。資格取得のための受験資格や国家試験の内容について掲載しています。
ガス主任技術者とは
ガス工作物の工事などを行う場合にはガス主任技術者を選任しなければなりません。このガス主任技術者はガス主任技術者の資格を持つものでなければなりません。
ガス工事を扱う業務を行っている方にオススメの国家資格です。資格取得の方法、受験資格、試験内容について紹介していますので、資格取得をお考えの方は下記の内容を参考にしてください。
ガス主任技術者の資格取得方法
ガス主任技術者の資格を取得する方法は国家試験を受験し合格する方法と、経済産業省によってガス主任技術者と同等の知識と経験を持つことを認定される方法があります。
一般には国家試験を受験し合格してガス主任技術者の資格を取得することになります。平成12年10月1日からの免状交付申請にあたっては、実務経験が不要になりました。
ガス主任技術者の種類と業務
ガス主任技術者は甲・乙・丙の三種類に分けられ、監督できる業務範囲が異なります。
■甲種ガス主任技術者
ガス工作物の工事、維持及び運用
■乙種ガス主任技術者
最高使用圧力が中圧及び低圧のガス工作物並びに特定ガス発生設備等に係るガス工作物等の工事、維持及び運用
■丙種ガス主任技術者
特定ガス発生設備に係るガス工作物の工事、維持及び運用
ガス主任技術者国家試験内容
法令、基礎、ガス技術、論述によって試験は行われます。受験する資格の種類のよって試験内容が異なります。
法令:
ガス事業法及び特定ガス消費機器の設置工事の監督に関する法律(特監法)に関わる各種の法令についての知識。(法令は保安に関するものに限る。)
基礎:
甲、乙種については、気体の性質、気体の熱力学と化学反応、燃焼の物理と化学、伝熱と流動、ガス技術に使われる材料と腐食などに関する知識。
丙種については、物性の基礎知職、気体の性状、材料などに関する知織。
ガス技術:
(製造分野)甲、乙種については、ガス事業に使われる原料、製造法、熱量調整と付臭、成分分析と熱量測定、ガスの移送とその設備、計装と耐震を含めた安全管理、環境と省エネルギー対策などに関する知識。※ただし、乙種は中圧と低圧、甲種は高、中、低圧を対象とする。丙種については、簡易ガス事業に固有な知識。
(供給分野)甲、乙、丙種に拘わらず、供給計画と維持管理、整圧器とガスメーターの管理、導管の設計と工事、溶接と検査、防食、地震対策、他工事対策などに関する知識。※ただし、丙種は低圧、乙種は中圧と低圧、甲種は高、中、低圧のすべてを対象とする。
(消費分野)甲、乙、丙種に拘わらず、ガスの燃焼についての基礎、ガス燃焼機器の種類と構造機能、安全装置と安全管理、熱量変更などに関する知識。
論述:
(法令)甲、乙、丙種に拘わらず、ガス事業の実施に必要な法令上の基本的知識。
(ガス技術)甲、乙、丙種に拘わらず、製造、供給、消費それぞれに必要な基本的知識。
ガス主任技術者の資格試験に関するお問い合わせ
財団法人日本ガス機器検査協会
ガス工作物検査試験センター 試験業務グループ
〒174-0051 東京都板橋区小豆沢4-1-10
電話番号:03-3960-0159
URL:http://www.jia-page.or.jp/
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