鳥取県が全国に誇る梨について知識を深めてもらおうと、「第一回ナシ学検定試験」が十一月に実施される。県産梨の改良などに取り組む鳥取大学農学部の田辺賢二教授を講師に招き、講座を開講。ご当地検定ブームにあやかり、鳥取の梨をアピールするほか、後継者育成も視野に入れ「梨王国」復活に期待を寄せる。
企画するのは米子市のNPO法人「よなご知財活用支援センター」(瀬古勲理事長)。瀬古理事長は昨年、鳥取二十世紀梨記念館(倉吉市)で開かれた田辺教授の講演会に参加。担い手不足や生産面積の減少を知り、「全国一を誇った鳥取の梨作りが廃れてはいけない」と、折からの検定ブームに目をつけた。